面接と残念な気持ちと再挑戦【職業訓練を受けてみた:その2】

By: Renato Ganoza – CC BY 2.0

引き続き、職業訓練の面接にトライする

1度目の職業訓練面接のあと

初回の面接を終え、受講可能かどうかの結果を待つことになりました。受講が可能であれば、受講可能なような書類が届きます。面接が終わってから、1週間はゆうに過ぎていたでしょうか。訓練先から封筒が届きました。

その内容は、私という逸材を逃してしまったという残念な気持ちと、後の活躍を期待するといった内容が書かれた文面でした。

つまり、落ちたということです・・・

最初の計画通り、しかしまだチャンスはあります。次は、しっかりと話す内容を覚えていこう!そう思い、また就職活動や勉強をしつつ、2度目の面接の日を待ちました。

そして2度目の職業訓練面接へ

失敗は挽回するためにある

すでに挫けかけの自分の心を奮い立たせ、2度目の面接がきました。前日に話す内容を叩き込み、誰もいない所で、面接の回答を声に出して練習しました。そんなことしなくても受かる人は受かるんだろうなぁと思いながら、練習しました。よそはよそ、うちはうちです。

さて、気分も整えて2度目の面接に挑みました。さあ、これを話してその次にこれを話して…と受け答えの流れのイメージもおそらくバッチリなはずです。

・・・

私の番はまだだろうか?

・・・

前の人たちの話が長い・・・

・・・

長い!!

そして、長い待機時間が
より変に緊張感を高め

・・・

2度目の面接も手応えはないという悲しさ

ようやっと自分の番が来たときには言いたいことを半分忘れた状態になっていました。一言で、潔く完結にものを述べるという結果になってしまいました。言いたかったことを全然言えなかったので、2度目も撃沈してしまいました。どうやら、面接のあの空気感にまだ慣れてないないようです。

職業訓練面接3度目の正直

失敗続きでも挽回すればいいさ

今度こそ…3度目の正直。 前日のイメトレも完璧。質問も決まっています。それでもやはり緊張はしましたが、3度目はさすがに言うと決めたことをほぼ言えました。一度社会人になって面接という機会から少し離れていただけで、試されているという感じが苦手だったことを思い出させてくれるいい機会でした。

目的をどこに置くか?

職業訓練の面接で大事なことは、この人は訓練を生かして就職してくれそうな人だな、と思わせることだと思われます。委託される学校などからすれば訓練修了生の就職率というものが、やはり捨て置けないこととなります。

デザイン系の職場を希望しているとしても、就職がまず第一。就職出来るところがあるならば、貪欲に、アルバイトでも何でも、デザイン系以外でも就職してみせるという意思や雰囲気を伝えることが大事です。たとえ、現実は訓練の内容を全く生かせない職についたとしても、何かしら生かすんです、と。

そんな感じで私も、3度目にて職業訓練を受講する資格を得ました。結果的には給付期間の3カ月と1カ月訓練期間が重なる形となり、合計給付期間は2カ月延びることとなりました。

自分の実力に合わせた計画を

この事実は、職業訓練を受けるメリットを最大限受けようという当初の計画通りに、ほぼなりました。ただ、行動時にそんなことを考えていたらそうなっていなかったことは言うまでもありません。こうして3か月の職業訓練を、無事、受けられることになりました。

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