
Nintendo Switch 2登場
2025年、出るぞ出るぞと言われていた、Nintendo Switchの次世代機「Nintendo Switch 2」が発表されました。
性能の進化、互換性、そして何より「家族でどう楽しむか?」という視点でも注目の一台。どうやらあちこちで盛り上がっている様子。
手に入れるためにはひと手間必要で、ニンテンドーオンラインから購入権を予約しないといけないとのこと。NintendoSwitchを購入するのも、転売ヤーが乱立するなどなかなか手に入りづらかったことを鑑みると致し方ないところです。
私自身予約してみました。ただ、挙動がおかしく予約できたかわからない状況ではありますが、それはそれで上手くいかなかったら私には必要がないものだったとして、割り切ることにします。
この記事では、買うかどうか少し迷いがあったので、Switch2を買うことで自分にとってがあるか考えたので、簡単に書いておきたいと思います。

投稿時点での結論
私は「Nintendo Switch」1台と「Nintendo Switch Lite」1台を所持しています。この記事を書いている段階で私がNintendoSwitch2を買おうと思った理由、NintendoSwitch2を買うことで得られるかなと簡単に思った状態は下記です。
対戦を諦めていたものを楽しむきっかけになるかもしれない。
Switch2の革新に惹かれたというより、あくまで互換性のあるSwitch2とSwitchによる複数台持ちになることによって、スプラトゥーンを台数分購入する意欲が自然と湧いてきてしまうという結果を想定しました。
実はスプラトゥーンを対戦でやってみたかったものの、家庭内優先順位の兼ね合いでスプラトゥーン等優先順位が落ちていたゲームがあります。
そういったものを、プレイするきっかけになるのでよいのではないかと。

これまでできなかったようなタイプのゲームができるようになるかもしれない。
個人的には身内で学生のころやっていた対戦ゲームを気軽な感じでやりたいと思っていたので、「ストリートファイター6」など少し気になるタイトルが発売されることに食指が動きました。
子どもも少しずつ大きくなって、対戦ゲームが楽しめそうな年齢になってきたのもあります。また、他にも目を引くタイトルラインナップある模様。
とりあえず普通にゲームするならコレ、感がより強くなってきたと感じました。ファミコンやスーパーファミコンの時代に少し回帰するような感覚でしょうか。
イベント要素として日常に彩りが入る。
価格を知ったときに、思ったことは「高い。」でした。価格にして「5万円」とだけ見るとスペックの割には安いと言われるものの、家計的に見ると高い部類に入るかと思われます。
私の基本的な考え方としては、利用汎用性を考えるとPCに関してだと20万などでも妥当と思っているものの、ゲーム機としての値段で考えると率直に高いと思ってしまいました。
楽しむためにはやはりプロコンなどの周辺機器購入も欠かせなくなってしまうのでその他家電製品と家庭内会議による比較が入ります。
同じ価格帯の掃除機・・と思ったものの、Switch2のほうが家族全員のモチベーションアップにつながる始末のため、結果含めて成り行きに任せる形で抽選応募することに。
汎用的な家電としての要素が高いSwitchに
ゲームは小学生の子ども含めてやることが多いので、子どものコミュニケーション的に大衆的な要素もまだ必要かもと思い、まだSwitchでもよいかもと思いました。
大人だけなら、SteamやPCゲームでもいいかなと思っていたところですが、そもそも大人だけならそこまでゲームをする時間を取ることはなさそうです。(子どもも時間を決めていますが)
また、どちらかというと夫婦共々ゲームする時間を作るなら、PlayStationにラインナップされている寄りのゲームをしたい傾向があります。
それでも、みんなでやるためのもの、という目的が先にくると、選択としてはまず大衆的なSwitch、余裕や要望が膨らんでいけば他のツール、という展開になりそうです。

おすそわけプレイへの進化
Nintendo公式サイトでも紹介されている「おすそわけ機能」ですが、これは一部のソフトに限られた機能です。簡単に言えば、1本のソフトを2台のSwitchで共有プレイできる、という仕組みです。
ただし――
- インターネット通信が必要
- 対応ソフトはまだまだ少ない(※2025年4月2日時点)
- 完全な「2本分の機能」には届かない場合もある
という制約もあります。
スプラトゥーンのようなゲームでこの機能が使えるかとは記載時には不明。今後に期待、というところでしょう。
ただこの変化は、昔のゲーム機を持っていた人なら持っている感覚である、「誰かがゲーム持っていたら遊びに行ったときに自分とは違うゲームで遊べる。」というような感覚を取り戻す一つになりそうです。
互換性はどうか
Nintendo Switch 2は互換性も維持されています。
- これまで使っていたJoy-ConやProコントローラーがそのまま使用可能
- ゲームソフトも多くが互換対応
- ホームボタンからのチャット機能も同様に活用できる
これにより、いきなり周辺機器を揃える必要はなく、(とはいえマイク機能などはプロコン2にはあるので、遊び方によっては欲しい気がします)段階を踏んで周辺機器をそろえることができます。
しかし、より楽しもうと思うと‥
スペックはどうか
スペックの進化についても、注目ポイントは多いです。
私の浅めの理解としては、PlayStation 5には届かずとも、必要十分なパワーといったところでしょうか。純粋な処理能力で言えばPlayStation 5には劣りますが、グラフィック性能はかなり近づいてきており、進化を実感できそうです。

コミュニケーションチャット機能
Switch 2では、コミュニケーション面も大きく強化されています。
- 本体にマイク内蔵
- ヘッドホンマイク端子あり(本体&Proコントローラー)
- フレンド同士のボイスチャットが可能(SMS認証でのフレンド連携が必要)
- 保護者による“みまもり”設定も対応済み
このことで、switch本体以外のアプリやサイドパーティ製品を利用せずとも、ゲームプレイ中に、ボイスチャットをしながら連携したり、雑談を交えたりすることが、よりスムーズになったというわけです。
とはいえ――
チャットを家族や友人間で遠隔活用しようというケースがある場合、Switch 2が2台必要になるでしょう。従来のSwitchではチャット機能が限定的で、内蔵マイクや端子類も非対応です。
したがって、ゲームをプレイするメンバー同士がSwitch 2を導入することで、初めて「快適なコミュニケーション」が実現する構図になります。
Switch 2は持つ価値があるのか?
今のSwitchを買い替える、というよりも、今のSwitchにもう一台、Switch 2を加える。
この選択肢が、家庭のコミュニケーションやゲーム体験を大きく広げてくれる可能性があります。これまで、私のようにswitchの2台持ちに躊躇っていたような人は選択肢の一つとなるかもしれません。
そして何より、「家族でのゲーム時間」がもっと自然に、もっと気軽になるかもしれない――。
そんな希望を感じさせてくれるのが、Nintendo Switch 2という存在なのかもしれません。しかしながら、購入できるかどうか、それがNintendo Switch 2 最初のハードルです。
そして、ただ何となく欲しいが先にあって、それを納得させるだけの理由を用意しているだけかもしれません。
以上、失礼いたします。