就職活動を始めるときまずは応募先を見繕うだろう【25歳未経験制作業務への転職:その1】

応募前に準備すること

就職活動へ向けて

いよいよ、就職活動の開始。何人かは講座の間にも面接を受けたりして何度か授業を抜けていましたが、私は講座が終わってから勢いよくやるつもりだったので、それはしませんでした。講座は講座、活動は活動でメリハリをつけてと思ってのことです。もちろん、活動が重要と認識しており、授業を抜けても問題ないのならどんどん活動しましょう。

ただ、ポートフォリオなどの提出物が最低ラインに到達していないのに、動いても不採用通知が帰ってくるだけでしょう。なお、最低ラインは自分自身に問うてください。その見極めに悩んだりしたら講師の人に相談してみるといいでしょう。講師の人も本業を抱えていたりするので忙しいかもしれませんが、きっと答えてくれるはずです。

まず行ったこととしては、転職サイトに登録しました。とりあえず就職活動するといったらこれですね。クリエイティブな求人のあるサイトを検索し、見つけたやつは全部ブックマークに登録しました。もちろん、必要を感じたら登録すればいいです。

制作関係の状況は…

私は勉強時間の割合を多く持ち続けたいと思っていたため時間的な観点からアルバイトを探していたのですが、むしろDTPの場合、アルバイトのほうが経験が必要な様子で困りました。かといって正社員も、経験を求められておりどうすればよいのかといったところです。

時代の流れか、私が応募を見たときWebの求人が多くDTPは結構少なめでした。Webならアルバイトの募集も割りと見つけることができたのですが、それでも多くがHTML、CSSが求められていたので、残念ながら追いつきませんでした。時代の流れからして、Webから逃れることはできないでしょうし、DTP、グラフィックデザインという業務とWebデザインは兼務になるのではないでしょうか。

実習で行った会社の人に聞いた話では、元々がDTPから入って、依頼される仕事にWebが多いのでWebデザインもやるようになったとのことでした。少し脱線しますが、DTPやグラフィックデザインにしっかり技術が染み込んでいると、Webでのレイアウトに少し戸惑う部分があるかもしれません。

制作関係の求人へ応募する

とにかく当たってみよう

さて、厳しい条件ではありますが、こうなったら突き進むしかありません。未経験でも可の所で、求めるスキルを満たしていそうな所、ちょっと足らないけどポテンシャルで何とかお願いしますな所、デザイン、DTP関連の所、Web系で見つけた所は片っ端から応募していきました。バイトを主に雇用形態にはこだわらずに。

こちらとしては、あまり選べる状況ではないので、選んで貰えることを祈ってかどうかは忘れましたが、多くの書類を準備しました。実をいうと、少しばかり選んではいました。それでも、求人サイトやハローワークなどで結構数はあるので、数打てば当たる戦法だと、50くらいは応募することになると思います。

応募はするものの連絡は返ってこない

就職活動を始め、応募するたびにあまりにもスルスルと落ちていくので面白くなりました。経験がないということと、技術が足りないということで書類審査の時点ではじかれていました。あまりにもはじかれるので面白くなったくらいです。

これは、長期戦を覚悟する必要があるなぁと思っていました。

まずはアルバイトでも構わない

そんな折、訓練先にくる求人でチラシを制作する事務所のバイトの面接予定が入りました。これは、ぜひともさっさと決めて勉強の毎日になりたい…。いままでの不真面目さを取り戻すかのように向上心が沸き立っていました。そんな私の気持ちを察してかデザイン事務所の人は言いました。

「週一でどうですか?」

・・・週のうち6日も勉強に費やすことができるとはこれは有難い次第ではなかろうか。それでは、生活が・・・厳しい。

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