会社を退職したあとの立ち回りを考える

退職したときに知ったこと

とりあえずはインターネットにキーワードを打ち込む

仕事を辞めたらとりあえずバイトをしないといけないか、そう考えていました。今のままではクリエイター職には技術や知識が足りないから勉強は必須だろうと思いました。これまで、最低限の勉強はしていたものの、苦しい気持ちを抱えながら勉強をする経験はありません。怖いです。怖いです。そう思いながらネットで色々調べていたら、失業保険を知りました。

私の場合は自己都合退職なので、3ヶ月待機後に3か月給付金がもらえるようでした。これを使えば、足りない勉強時間を増やせるのでは、と思いました。また、就職支援制度として職業訓練というものがあり、受講期間は3ヶ月〜2年。長いものだと普通の専門学校に行くみたいなものです。

職業訓練雇用保険が受給できるなら、働く代わりに勉強してお金がもらえ、さらに、無料で学ぶことができるので変な所だけかと思えば、実際の専門校でも行われているので、無料の割に悪くないコースもあること。雇用保険をもらう期間とずれて重なれば、その分雇用保険をもらえる期間が伸びること。などといったことを知りました。これはハローワークでも教えてもらえます。

専門学校でも職業訓練でも、何はともあれ勉強をしないといけない

専門学校にいったらどうなのか?と思いましたが、学校行ったからといって、結局は授業外の自分の頑張りが必要だと思います。もちろん、効果がありそうなカリキュラムシステムがあるため、基礎ができるまでの効率はいいと思います。それに、学費を投資する分、就職先などのネットワークはある・・かもしれません。実際にそちらのルートを選択していないので、よくはわからないのですが、体力的、時間的、金銭的に見て必要だと感じたら行ったほうがいいとは思います。

自分の場合は若者のため、退職の理由が自己都合、会社都合、どちらにせよ失業保険の受給期間は3ヶ月と短く、違いがあっても、早くもらえるかそうでないかでした。自己都合の場合は退職後だいたい3ヶ月後からの給付となります。雇用保険の給付額は前職の給与(残業込み)の計算がもとになって、だいたい毎月、前職の月収の50~80%くらいです。へたにアルバイトをするより、3ヶ月分は失業保険をもらいながら、就職活動をしつつ家で勉強を選んだほうがいいと判断しました。

また、職業訓練を受講しつつなら、生活費を稼ぐために取られる時間を勉強時間にすることができます。バタバタと転職するよりも、得策だと感じました。しかしながら、無職期間は、社会人としての経歴のデメリットも大いにあるので慎重に判断して下さい。私の場合、すぐに働き先を探す気がなかったことと、アルバイトも飲食になりそうで、なかなか別のレールには行けないだろうと思っていたのもあります。

ちなみに、普通に学校に通う選択をすると、無職ではなく学生扱いとなり、雇用保険の受給はできません。それでも、そういった専門学校に通うということはセンスある人などを近くで見ることが出来たりするのでいいのではないでしょうか。ただ、専門学校にいけば安心というものではありません。

退職して無職になって見えるもの

平日の昼間の外出の景色が違う

無職になって、手続きやら息抜きやらでぶらりと外に出ることがありました。そのとき、社会人の若者の姿はまああまり見かけません。とくに男性。これまでは、シフト制で別に土日が休みではないので、休みの日が平日ということもあり、ぶらりと外出時は人の少なさを享受しておりましたが、いざ自分の肩書きが無職へと変貌し、平日の昼間に外をぶらつくことに罪悪感のようなものを抱いてしまいました。

職種によっては、別に特段気にすることではないと思いますが、休日が休みの人が平日無職の状態で外出すると、少なからず気になってしまうかもしれません。そんな時は、服装を若くしてみればどうでしょう、大学生のように見えます。きっと。もしくは、平日休み感を出して堂々としていればよいのではないかと思います。

ちなみに第二新卒の時期となります

大卒が2年勤めて辞めると次の転職は、第二新卒と言われるタイミングになります。一応の社会人経験があるので、まったくの新卒より即戦力に近いといえば近いので、メリットになる点はあります。

おそらく、第一歩の方向転換の場合は1〜3年のタイミングで動くことになるかと思います。しかしながら、特に退職をためらう理由がなく、前職の経験が特に役に立たないのであれば1年で十分かと思います。1年もあれば、大体のことは覚えることができて、あとは日々の業務に耐える?毎日になるので。それ以上になると、キャリアアップという形になるか、キャリアを上手く融合させてのキャリアチェンジになるでしょうか。

正解は死ぬときにしかきっとわかりませんが、できるだけ後悔のないような働き方を心がけたいものです。あくまで、働くということは生活の中の一つ(多くを占めていますが)なので。。

それでは。

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